MFゴースト片桐夏向の86(ハチロク)のチューニング内容は?追加パーツや仕様を解説

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人気コミックでアニメも放送されている『MFゴースト』

その主人公片桐夏向は、本作のベースとなっている『頭文字D』主人公の藤原拓海の愛車と同じ名前を持つトヨタ86(ハチロク)に搭乗し、公道レースMFGに参戦しています。

そして物語が進んでいく中で、最初はほぼノーマルに近い状態であった86に様々なチューニングが施されていきます。

今回はそんな86のチューニング内容について解説します。

また、『MFゴースト』を見逃した方におすすめな無料で見逃し配信を見れる動画サービスを以下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

本記事は執筆中であるため、随時内容を更新していきます。

目次

MFゴースト86のチューニング第1弾 足回り・吸排気

86のチューニング第1弾は、原作コミックの第5巻、アニメの「Turn10 アップデート」で描かれています。

MFG上位ドライバーが搭乗する中で最も非力とされる86のチューニングとして、最初に想像されるのはエンジンの出力アップかと思われますが、実際に行われたのは足回りと吸排気系の見直しでした。

吸排気系チューニングとは

吸気系チューニングでは、エアフィルターインテークマニホールドの改良を通じて、エンジンにより多くの酸素豊富な空気を供給します。これにより、燃焼効率が向上し、出力が増加します。

一方、排気系チューニングでは、排気効率を高めるためにエキゾーストマニホールドマフラーの改良を行います。排気の流れがスムーズになることで、エンジンのパフォーマンス(吹け上りや出力)が向上し、反応性が良くなるのです。

特にMFGでの過酷な走行で、ブレーキのディスクが熱によって変形してしまっていたことから、BLITZ製の6ポッドキャリパーとスリット入りブレーキローターが取り付けられるシーンが描かれています。ブレーキパッドも同時に交換されているものと思われます。

また、吸排気系の見直しとしてエアクリーナーとマフラーも交換されました。

車高調は新しいものに取り換えられたかは不明ですが、サスペンション回りも再セッティングされ、その後のテスト走行でステアリングを握った夏向は、「別の車になっている」というほど、その戦闘力アップに驚きを示していました。

MFゴースト86のチューニング第2弾 ターボチャージャー

86のチューニング第2弾は、原作コミックの第9巻で描かれています。

第9巻の表紙には、ターボチューンが施された86で疾走する夏向の姿が描かれています。

86のターボ化に伴って、併せて取り付けられた黒いカーボンボンネットが確認できます。

ターボチャージャーとは

ターボチャージャーは、自動車のエンジンの性能を向上(馬力、トルクのアップ)させるための装置です。基本的には、エンジンにより多くの空気を送り込むことで、燃焼効率を高め、結果として馬力やトルクを増加させる役割を果たします。

ターボチャージャーがどのように機能するかを簡単に説明します。

  1. 排気ガスの利用:ターボチャージャーは、エンジンから出る排気ガスの流れを利用します。排気ガスはタービンを回転させる力を持っています。
  2. タービンとコンプレッサー:ターボチャージャーには、タービンとコンプレッサーの二つの主要部分があります。排気ガスはタービンを回転させ、このタービンは同軸上にあるコンプレッサーも回転させます。
  3. 空気の圧縮:コンプレッサーはエンジンへの吸気空気を圧縮します。空気が圧縮されると、空気の密度が高まり、同じ体積でより多くの酸素を含むようになります。
  4. パフォーマンスの向上:圧縮された空気(より多くの酸素を含む)はエンジンに送り込まれ、燃料とより効率的に混合・燃焼されます。これにより、エンジンはより多くのエネルギーを生み出し、パワーが向上します。

ターボチャージャーのキットのメーカー名など、詳細は作中では明記されていませんでしたが、ターボ化後の走行シーンでは「プッシャァァァ」というブローオフバルブの音が描写されています。

MFゴースト86のチューニング第3弾 エアロパーツ・エンジン耐久性UP

86のチューニング第3弾は、原作コミックの第9巻で描かれています。

今回は空力特性の向上ということで、エアロパーツ一式が装着された86が第9巻の表紙に描かれています。

コミックの中で描かれているエアロパーツを調査したところTRD製のものであることが確認できました。

86のコンプリートカーとして100台限定でTRDから発売された14R-60というモデルの、ストリートバージョンのエアロパーツが取り付けられているようです。

86のコンプリートカー14R-60

出典:トヨタ自動車公式

以下のYouTubeの動画で、実際に同製品のフロントリップスポイラーを入手、取り付けされた方の解説があります。

また、エンジンについても過酷なレースでの使用に耐えるために強化が必要との理由で、詳細は書かれていませんが手が入れられているようです。おそらく強化ピストン強化コンロッドなどが投入されているものと思われます。

第3弾のアップデートを終えた86のステアリングを握った夏向はその効果に驚きを見せています。

MFゴースト86のチューニング第4弾 アクティブサスペンション

86のチューニング第4弾は、BLITZ製アクティブサスペンションシステムです。

サスペンションとは

サスペンションは、車両と路面との間の接触を管理し、乗り心地と車両の操縦性を向上させるためのシステムです。具体的には、以下のような役割を果たしています。

  1. 衝撃の吸収:サスペンションは、車両が道路上の凹凸を越えたときに発生する衝撃を吸収し、その影響を車体や乗員に伝えないようにするためのものです。
  2. 路面追従性の向上:サスペンションは、車輪が常に路面に密着していることを確保します。これにより、トラクション(駆動力)やブレーキ性能が向上し、安全な運転が可能になります。
  3. 乗り心地の改善:良いサスペンションシステムは、車両がスムーズに走行することを助け、道路の不快な振動を軽減します。これにより、快適な乗り心地が実現されます。

サスペンションの主要な構成要素は以下の通りです。

  • スプリング:車両の重量を支え、衝撃を吸収します。コイルスプリング、リーフスプリング、トーションバーなどがあります。
  • ショックアブソーバー(ダンパー):スプリングの動きを制御し、振動を減衰させます。
  • リンクとアーム:車輪と車体を接続し、適切な動きを確保します。

チューニングにおいては、サスペンションの硬さ、高さ、ダンパーの特性などを変更することで、車両の操縦性や安定性を向上させ、コーナリング性能を大幅に向上させることができます。しかし、サスペンションの調整は複雑であり、車の性能に大きな影響を与えるため、専門的な知識と技術が必要です。

BLITZ製 SpecDSC PLUS

作中では86インパネ部分にBLITZ製のサスペンションコントローラーSpecDSC PLUSが取り付けられています。

出典:BLITZ公式

SpecDSC PLUSは、BLITZ製の全長調整式サスペンションと組み合わせて使用されます。

車高調のアッパーマウント部に取り付けられたステッピングモーターによって、車内のコントローラーから減衰調整をすることができるようになります。

作中では、Gセンサーによる旋回G、加速Gをリアルタイムに計測、フィードバックすることで、最適な減衰調整を四輪独立制御で行っている様子が描かれています。

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まとめ

今回は『MFゴースト』に登場する車両86のチューニング内容について解説してみました。

今後も随時チューニング内容を追加していきますので、是非チェックしてみてください。

また、MFゴーストに登場する各キャラクターごとの車両スペックについても以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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